不登校は中学でクラスに1人の時代、”心”に寄り添うには

マスコミ

小学生、中学生なら義務教育の期間ですから、「子どもは学校に通わなければならない/親は子どもを登校させなければならない」と考えている人が多くいるかもしれません。しかし、ここでいう”義務”は、「子どもが教育を受ける権利を大人が守らなければならない」ということです。

子どもが学校に行きたがっているのにそれを拒むことは法律違反の可能性がありますが、学校に行かない、行きたくても行けないと言っている子どもを無理に登校させる義務が課せられているわけではありません。

まずは、不登校の現状と、子どもの状態を見てみましょう。決して、不登校の子が特別なわけではないことがわかると思います。

不登校は中学でクラスに1人の時代、“心”に寄り添うには(からだとこころ編集部)
文部省の統計によると不登校の子ども数は、年々増え続け、今では小学生で185人に1人、中学校では31人に1人となっています。親は子どもを登校させなければならない、と考えている人は多いと思います。それゆえに「何とか通わさなければ!」と思いがち。また、原因は何だろう?、原因を解決しなければ、と焦ってしまう人も多いでしょう。で...
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